太陰暦の12月の満月に行われる祭りで、
ソンクランの次に大きなお祭りといえるでしょう。
ロイとは"浮かべる”、クラトンとは"小さないかだ”という意味で、
バナナの葉で作られた丸いいかだにたっぷりとお花か飾られ、
お線香とろうそくを施したクラトーンは、
まるで5号サイズのクリスマスケーキのような格好です。
ロウソク・お線香に火をともし、川などに浮かべて流し、
水の神に感謝し幸運を祈るもので、
プーケットでは川でなく海に流します。
ほかのすごくお祭り好きなエリアでは灯篭を流すすぐ後ろから
ロケット花火がシュンシュン発射されたりと騒々しいこともありますが、
プーケットではそのような目にはあわず無事に灯篭を流すことが出来ました。
満月の月明かりの中、灯篭の次々と流れていく様はなんともロマンチックです。

また、半紙のような、パラフィン紙のような薄い紙で出来た、
コーム・ファイといわれる身の丈半分ほどの熱気球がたくさん夜空に放たれ、
オレンジ色の炎がゆっくりと空高く上がっていきます。

日本と同じアジアを感じることの出来る、伝統的な祭りの一夜でした。


